ポートレートのモデルさんはどうやって探す? モデルさんとのコミュニケーションの取り方 撮影技術の向上
こんにちは😉
あおとです。
今日は、写真を始めてみたのはいいものの、モデルさんってどうやって探してるの?
モデルさんに声をかけるのは自信がない、断られたらどうしよう…
とお悩みの方。自分がどんな方法で克服したか。
ってことについて書こうかと思います。
今回は自分の経験を踏まえ、少し踏み込んだ真面目な回になるかも?😳
僕も写真を始めた頃はモデルさんを探すのに一苦労でした。
SNSのメッセージを使ったとしてもモデルさんに声をかけるのはとても勇気が入りますよね。
そんな時、僕が最初にしたのは、’近くの人に声をかける’
これです。
近くの人に声をかける→いい写真が撮れるようになってくる→モデルさんに依頼する自信になる→さらにいい写真を撮る
という好循環を作るようにするといいかもしれません。
近くにそんなモデルなんていないよ!
と思われるかもしれませんが、最初は本当に誰でもいいです。
自分の友達、親、祖父母、子供、撮る対象はいくらでもいます。
でも、近い人は見た目がね…とか思っているうちは写真の上達は見込めません。
何故なら、モデルさんの見た目に関わらず、
自分の腕が写真での見た目に直結するからです。
まずは親、祖父母、など近しい人の写真を撮ってあげましょう。
たとえ上手くなくても
必ず喜ばれます!
それすら自信につながります。
それを続けていくと、不思議と「今度あの人とってあげて」「私も撮って欲しい」
と思われるようになっていきます。
SNSで発信しないにしても、周りの方は理解してくださり、自然と自分に返ってきます。
でも何故喜ばれるか?それは、写真を撮ること自体がコミュニケーションだからです。
写真撮る時って、声をかけて会話のキャッチボールをしないと撮影が成立しないですよね?
普段あまり話さない親、祖父母なども写真を撮ることで自然と会話が生まれます。そして撮った写真を見てもらえればその時の嬉しい感情が呼び起こされ、自然と嬉しくなる。そう思っています。
もちろん、他人であるモデルさんとコミュニケーションを図って撮影をするためには撮影をするだけでは中々簡単には喜んでもらえないのが事実です。
撮影時マナーであるとか、人としてのマナーはとても大事になってきます。
僕も最初から色々な人と関わる事ができたわけでもなくて、
様々な本を読んで人間関係に関して学んでどうやってコミュニケーションを取ればいいのだろうかと深く考えたりもしました。
自分に欠けていた部分をそうやって補ってきました。
そう言った過程は必要なのかもしれませんし、人に教えられてできるものでもありません。
とにかく自分を変えたいと本を読んで色々と勉強し、考えました。この辺りの本が参考になるかもしれません。
- 人を動かす
- 嫌われる勇気・幸せになる勇気
そしてコミュニケーション以上に必要だったのが、とにかく楽しんでもらう事!
’上手いカメラマンはテンション高い人が多い’
という意見をよく聞きますが、テンションが高い低いに関わらず、
’人を楽しませるのがうまい’
という表現が適切かと思われます。
自分は人を楽しませるのが得意じゃないな…と思っている方。
僕自身もそう思っていました。
今でも正直、カメラを持たなければあまり話す方でもなく周りをすぐに楽しませる事ができる気質でもありませんが、「いい写真を撮ろう!」と思った時は自然と気持ちがたかぶります。
何度も撮影を経験し、どうやったら楽しんでもらえるか、どうやったら喜んでもらえるか。それを考えていきましょう。
もちろん、撮影技術に関しても同時に学んでいく必要がありますが、
写真が上手くなるという結果は後からついてくると思います。
・リピーターを増やすことについて
モデルさんを探す時のメッセージの方法だとか、LINEの方法だとか…
撮影会の紹介だとか。
小手先の技術としては様々な方が発信されているかもしれません。
誰もが即効性のある情報に惹かれます。
でも本当にそれだけで自分も相手も満足がいきますか?
自分だけ満足して相手が不快な思いをしていませんか?
本当に相互無償などをしてwin-winになっていますか?
そんなことを考えてきました。
いい写真が撮れて自分だけが満足していても、
何かしらの失礼や不信感などで相手が満足していなければ
絶対にリピーターになってくれることはありません。
自分本意にならずに
何をすれば相手が喜んでくれるのか
を探求していきましょう。
例え自分と年齢が離れているモデルさんでもです。
むしろ、離れているからこそ相手の気持ちを尊重し、思いやりを持って接する必要があります。
人間誰もが
’年下を見下してしまう’
という側面は持ち合わせていると思います。
あとは、’モデルさんが悪い’といった言い訳をしないこと。
愚痴、人を攻撃したり蔑むような言動など、このようなことは一切しないということです。
何故か?
それは人のせいにばかりして言い訳して自分自身の撮影技術のせいじゃないと自分自身を誤魔化して、今の低い技術のまま満足してしまう恐れがあるからです。
そう言った自分自身のバイアスを捨て、自分はどう変われるか、自分でできることは何かを考えていきましょう。